子供も大人も楽しめる!登山&ハイキングの思い出を、半年後の未来へ送る。
地方の埋もれた地域資源を活かす。
そのような取り組みを行っている、団体の方にみらいレターを使って頂きました。同団体は、持続可能な観光に重きをおいており、みらいレターの「今の思いを未来へ届ける」という理念と、高い親和性を感じていました。
一過性なイベントにするのではなく、持続可能なイベントにする。これは、私たちが目指す方針と全く一緒です。今回は、登山&ハイキングイベントがあるということで、参加させて頂きました。
午前中は登山・ハイキングコースを堪能
午前10:00に集合。
小学生の子どもから年配まで、幅広い年齢層の方が集まりました。今回の目的地は、滋賀県の長浜市にある八丈岩という観光スポット。ここは最近整備されたばかりの、ハイキングコースだそうです。
往復1時間ほどなので子どもでも大丈夫。頂上付近にある八丈岩からの景色はとても綺麗で、琵琶湖までの長浜の田園風景を見渡すことができました。最初は木で生い茂っていたそうですが、有志で整備したそうです。
決して有名ではないこの観光スポット。地元の人でも知らないであろう隠れた名所が、消費されるだけの一過性な観光地ではなく、持続可能な観光地として大切なのかもしれません。
ハイキングを楽しんだ後は、近くにあるカフェでカレーを食べました♪
食後の休憩時間に、みらいレター
食後の休憩時間に、みらいレターをご利用いただきました。
今回は、クレヨンや色鉛筆などの文房具を用意していたので、みんなでお絵描き!親子での参加者もいたのですが、一緒に文章と絵を分担しながら、協力してみらいレターを書いていました。
「なに書く?」「ハイキングどうだった?」
登ったばかりの新鮮な思い出を、忘れないうちに親子で共有します。その場所で、その瞬間に書くのが大切なポイントです。人は今を忘れていく生き物だからこそ、楽しい思い出を忘れないうちに残す必要があります。
今日書いたこの手紙。これは、親子の思い出として、届いたあとも残り続けるでしょう。そしてまたいつか、この手紙がきっかけで、親子で訪れる日がくるかもしれません。
大人もお絵描きでおおはしゃぎ!
一般の参加者が解散後、運営サイドの方々にもご利用いただきました。
久しぶりに使うクレヨンで、テンションが上がる大人達。みらいレターを書きながら、絵が下手だの魅力的だの、似顔絵描いただの盛り上がり、そこから色々と発展して雑談が止まりません 笑
このなんでもない雑談タイム、私はとても考え深いものを感じました。たぶん、みらいレターがなかったら、この雑談タイムはなくて、さっと解散していたでしょう。何事もなく当然のように。
みらいレターというちょっとしたきっかけで、会話が生まれて、そこから発展して関係が深まっていく。みらいレターは、未来に手紙を送るだけではなく、今この瞬間にも価値があるのだと感じました。
今回書いたみらいレターが、未来で届いたときに、あの時の思い出が、自分の言葉と絵によって繋がる。それがまた、私たちが再び出会える、きっかけになるのかもしれません。